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一日中快適なつけ心地のデイリーカラコン比較

カラコン愛用者が抱える悩みのひとつに、つけ心地の悪さがよく挙げられます。
カラコンを着用していると、目がゴロゴロしたり乾燥を感じたりといった違和感を覚える人は多いのですが、そういった人は自分に合ったカラコンを選んでいない可能性があります。
まず、カラコンには大きく分けて高含水レンズと低含水レンズの2種類があります。
カラコンに含まれる水分の割合を含水率と言い、高含水とは水分が50%以上のレンズのことを、低含水とは50%未満のレンズのことを指します。
含水率の高い高含水レンズのほうが目にいい気がするからと、なんとなく高含水のカラコンを選ぶ人は多いのですが、実は着用シーンや目の状態によっては、低含水のものを選んだほうがいい場合もあるのです。
高含水レンズは、水分をたっぷり含んでいるため、レンズがやわらかく、フィット感が高いのが特徴です。
酸素透過率も高いため、目に負担が掛かりにくく、充血などのトラブルが起きにくいのもポイントです。
一方で、レンズから水分が蒸発しやすいため、ドライアイや涙の量が少ない人にはあまりオススメできません。
低含水レンズは、含まれる水分がもともと多くないため、目が乾燥しにくいのが特徴です。
長時間着用していてもレンズが乾きにくいため、学校やオフィスでの着用に向いているとも言えます。
以上のことを踏まえた上で、人気の高含水レンズと低含水レンズをご紹介していきます。
まず、高含水で人気のカラコンの代表格といえば、ゆうこすプロデュースのチューズミーです。
含水率が58%と高く、ちゅるんとした質感と控えめの着色直径に、ほんのりトーンアップしてくれるのが特徴です。
また、高含水レンズでは渡辺直美プロデュースのエヌズコレクションも人気です。
含水率が55%と高めで、カラーバリエーションの豊かさが魅力のブランドです。
おしゃれ目的でのカラコンとして、圧倒的な支持があります。
そして、低含水で人気のブランドといえば、ローラがイメージモデルを務めるレヴィアが有名です。
含水率が38.5%と低く、着色直径も控えめなので、オフィスや学校などでの長時間の着用にもピッタリ。
裸眼風でナチュラルに盛れるため、幅広い世代から人気を集めています。
また、指原莉乃プロデュースのトパーズも低含水レンズで人気のブランドです。
含水率が38%と低く、日常使いしやすいブラウン系のバリエーションが豊富なため、色違いで購入する人も多い人気商品です。
カラコンは、なりたい瞳を基準に選ぶことも多いですが、自身の着用シーンによって、高含水と低含水のレンズを使い分けるのもオススメです。

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